
最近、うちの息子が泣いている所をみたことがない。
不貞腐れたり、怒っていたり、ややパニックになっていたりはあるんだけれど、
泣いていることは、しばらく見ていない。
最後に見たのは…いつだったかな。
そんな息子ですが、今日、泣いたそうです。
こんな嬉しいことがあるでしょうか?
先日のXのポストに少し似ている内容になりますが、
その泣いた理由と言うのが、「映画を見て泣いた」ということでした。
見てきた映画は…

自分の今の辛い気持ちと、
映画の中の主人公の気持ちが重なったようで、最後の感動的なシーンで、涙を見せたようです。
それにしても、今、映画館に行く勇気は自分だったらなかったのです。
だって、鬼滅が絶対映画館に目白押しで、避けては通れなかったんじゃないかなと思うからです。
そこをくくり抜けて、見てきた映画。
頑張った先で見てきたのだろうから、映画を楽しめて、良かったと思います。
息子が泣いたことは、妻も少し驚いていたようです。
主人公とかに感情移入させて、自分のことに置き換えて、
「かわいそう」とか、「よかった」とか、物語の中に溶け込んで、
涙を流すということができるというのが、
僕にとっては本当に嬉しかったことでした。
息子の他人を思いやる気持ちに、芽が出てきているのを感じているからです。
息子が優しくないとか、そういうことでは無いんですが、
いつもはどうしても自分のことだけで、
すべての矢印が自分に向いているような子ですから、
ディズニーの映画とは言え、そこに感情を載せることができたことが、すごく嬉しかったのです。
(というか、自閉症の子たちは、いつもこころはピュアで優しいのだけれど、それが表に出すのが苦手というふうに、僕は思っているのです)
強迫性障害
強い自閉症
中等度知的障害
そんな息子が、いつも自分のことだけで、「あれは嫌だ」とか「なんで僕に共感してくれない?」とか「つらいんだよ」とか言っていて、それも仕方ないことだと思っていましたが、
そういった形で物語に感情移入して、キャラクターに自分を重ねて、涙を流したというのは、
普通の人なら当たり前のことかもしれませんが、
息子にとってはとても大きなことで、僕にとっては感動的な話なんです。
素に、嬉しい(笑)
宇宙人になりたい主人公と
外国人になりたい自分。
でも、最後には「帰る場所」があると気づいた主人公。
そこに、自分を投影させて、息子は涙を見せたようです。
息子のここに何が残ったのか?
その優しさを大切にしてあげたいと思います!
息子へ
「夏休みの終わりに、おばあちゃんとおじいちゃんと出かけて、素晴らしいプレゼントを貰えたね。
来週からは学校…頑張ろうね。可愛い息子よ。パパの大切な息子よ」(笑)
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