自閉症ママ日記 「偏食について」

ママblog

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4月30日のstandFM後にママが書いた「偏食日記」

今日は、主人のstand fmのなかで、沢山の気づきがあり、気持ちが楽になり、前向きな気持ちになりました。

(ちなみ、↓がそのstandFMです)

単純な好き嫌いなら、ハンバーグに嫌いな人参を細かくして混ぜるとか、色々な工夫による成功例があると思いますが、偏食って感覚過敏だったり、こだわりだったり、不安だったり、、、要因も様々で、本当に克服するとかそういうものでもないのかもしれません。

食事にこだわらず、栄養を摂取していく。
色々な視点から、健康面に気遣いながらも、特性や症状として受け入れ、付き合っていくものなのかなと感じました。

とにかく甘い物が大好きな娘。野菜は食べません。
お肉は食べられるようになってきましたが、固いと出します。

同じ母親が育てても、甘い物はほとんど食べない息子。野菜は食べられない物も多いけど、ブロッコリーは大好きです。

ビタミン、鉄分、たんぱく質、、、意識はしていますが、食事で摂取するのは大変です。

まだ娘は錠剤サプリも飲めないし、、、
そこで、大好きなおやつを変えていこう!
そう思いました。

というのは、主人のXでの投げかけに答えて下さったお母さん方のお話がとても参考になりました。

食事は無理強いせず、長い目で。今食べられる物をしっかり食べることを大切にしていこうと思いました。
甘い物控えたいけど、なかなか難しいです。
それなら、おやつで鉄分、たんぱく質、ビタミンなど不足している栄養素を補っていけたらと思いました。
最近は、食材を買う時、成分表を必ず見るようになりました。アレルギーがあるからということもありますが、栄養について意識するようになってきました。

それだけでも、以前よりは良いのではないかな。と気楽に考えられるのは、2人目の子だからでしょうか。

なんだかんだ偏食長男も、中学3年生で痩せ型ではありますが、身長は170cm、大病することなく、元気に育ってくれました。
長期戦だからこそ、頑張りすぎないって大切なんだなと思いました。
時々、理解のない指摘もありますが、だんだん聞き流すことにも慣れてきました。
たくさんの仲間や支援者に出会って、支えていただいて、強くなったと思います。
大切なことを見失わない、何が1番大切かを考えるようになりました。
私にとって大切なことは、息子と娘を中心に家族が私たちなりに幸せになることです!

パパより…

ママ、いつも食事に気を使ってくれてありがとう。

実は、この時から偏食に対しての勉強をやってきました。本を買って、何を食べればを日々考えてくれています。そして、息子の体調もよくなり、結果的には、それが起因して楽しい学生ライフを送れてきていると思います。娘の多動性についても、少しずつですが改善がみられるように感じます。僕は、日中活動が重要だと思っているんですね。つまりは、活動→清潔→食欲→良質な睡眠と好循環になると思っています。だからこそ、「健康」に着眼点を持つことが重要だと思います。子供たちのために、ママが日々工夫をしてくれていることに感謝したいと思います。

ママが購入したのは、このアイスでした↓

僕が夜中にアイスの誘惑に負けて食べたら、朝方に「それはパパが食べていいもんじゃない!ひーちゃんの栄養のために買ってるんだから!」とすっごく怒られました(笑)それ以降は一切に手をつけません。それでも、偏食の娘でも喜んで食べ、栄養素が取れるので諦めて正解でした。

それと、「発達障害は食事でよくなる」を読んで、さらに臨床心理士の方からのアドバイスで食事改善を進めるにあたり、タンパク質に拘りだして、「糖質を減らした分、タンパク質をとる」を意識して購入したのが下のプロテインです。プロテインは、「慣れ」も大事とのアドバイスがあり、定期的に取り続けることで体が欲するようになり、安定的に健康面をサポートしてくれるようです。また、「薬に頼らず子供の多動・学習障害をなくす方法」(著:藤川徳美)でも、そのあたりが書いてあります。藤川徳美先生は有名ですよね(笑)

偏食を改善するための食事/健康面を意識した食事についての書籍

①中央法規 「発達障害児の偏食改善マニュアル」

以前に私の勤めている放デイで「偏食」についての相談があり、Xのフォロワーさんから勧められて購入した本です。信頼性が高いのは、中央法規の出版だからです。知らない人も多いかもしれませんが、福祉の専門学校や資格取得の際に使われる教科書の多くが中央法規なんですね。その中央法規が偏食についての本を出版しているので、信頼性が高く改善策を考えることが出来ます。ただ、レシピとかではないので注意してください。

②「発達障害は食事でよくなる」

娘の担当の心理士の方が栄養に関して詳しくて、勧められた本でした。「発達障害は食事で良くなる」という題名がインパクトがありすぎて不安にもなりますが、栄養に関しての知識を深めることは、適切な成長に関して、それが発達障害であってもなくても重要だと考えに至りました。妻の方は、「乳製品は今の時代は…」とか「腸内環境がアレルギーに」とか学ぶことが出来たようですが、自分としては、①陽を浴びる②適切な運動をする③食事をとる④睡眠をしっかりとるが重要だと思えるようになっていて、その一つの「食事」に向き合うきっかけになりました。

③「薬に頼らず子どもの多動・学習障害をなくす方法」(藤川徳美)

娘の担当の心理士の方から勧められた本の2冊目です。この先生のタイトルもインパクトがありますよね。この先生は、有名な先生ですよね。藤川メソッドなんて言葉もあるくらいで、タンパク質・鉄分・ビタミンを重要視しています。鉄分に関しては、妻の生理前のイライラを抑えるので必要で、よくPMSと言われますが、鉄分が不足するとイライラとかあるので、そういったことも子供の癇癪に影響しているのではないかと思ったことがありました。下に、もう一冊紹介しておきます。

④「すべての不調は自分で治せる」(藤川徳美)

もう一冊紹介します。どちらかというと、こっちが有名かもしれません。給食ではタンパク質、鉄分は中々補えないようで、やはり家庭で意識していく必要があるなと思いました。
 栄養管理は、やはり大事なんだと学べるかと思います。実際に、僕は最高の療育って、「よく動く」「よく寝る」「よく食べる」だと思っているので、その中の「よく食べる」に着眼点を置くならば、藤川メソッドは重要で、正しい栄養管理のもとに偏食に向き合う必要があると思います。

他 偏食についてのリンク先

同時に、「Xで教えて貰った『偏食対策』」も読んで頂けると嬉しいです。保護者様(フォロワーさん)から頂いた知恵袋的なものですので面白く読めると思います。

偏食を改善する方法について | あひるのお 発達障害児blog 陽の日日記 (ahiruno-oshiri05.com)

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