仕事から帰った21時。珍しく妻が寝ていました。口をポカーンと開けて、「これは美しくないな」と勝ち誇りました。が、実際に、今日は朝から同じバス停のママ友と一緒に作業所見学に行ってきたはずで、昨日もあんまり寝ていないから、疲れていたんだと思います。寝ていたくせに、気配だけは感じやすい究極の感覚の持ち主だからなのか起きだして、寝ぼけた口調で、「パパ、パパが寝るときに、ご飯炊かなきゃだから起こして…」と言って、また寝ちゃったんですね。うちの子供たちは、炊き立てじゃないと食わないという高貴なお方たちなのです。僕なんて、保存で24時間たって様が食べるんですけれどね。カチカチのお米も（笑）
それから、自分でご飯を作って食べて一息ついてから、せっせと洗い物をして、ご飯を研ぎ、ジャーに入れ予約。「そのくらいのことはしますよ、奥様」そう思ったからでした。「おまえなんて、寝てなさい！」という気持ちだったのです。だって、普段から頑張っている。自分も疲れているけれど、体力勝負なら妻よりも自分の方があるつもり。口をポカーンと開けて寝ている人を起こせますか？でもね、確かに寝ている姿はお世辞にもきれいとは言えないけれど、妻は普段は美しいんですよ。僕にとっては。心が見えるから。たまには、妻もほめておきましょう。きっと誰も見ていないブログだから（笑）
