自閉症児パパ日記 息子編 令和6年12月2日「発達障害自閉症児の対人コミュニケーションのトレーニングで携帯電話を活用」

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blogの一番下に音声での配信を載せました。このブログを読むのが面倒な方は音声で聞いて頂ければと思います。ただ、棒読みになりがちなんで、そこは許してください(笑)



最近の自分

活動報告

今日のブログは我が子の日記です。今、ちょうど、Xをやっていて少しイイね数が伸びているのが、「障害受容」についてなんですね。障害受容といっても、「子ども自身の障害受容」ではなくて、「親の障害受容のこと」なのです。保護者の障害受容というのは、本当に難しいです。よく言われるのが、「親の障害受容は何回もくる」ということです。その事を理解しないと福祉の支援者は、下手なアドバイスに固執したり、上から目線の発言になってしまったりします。あとで、(Xでも残したので)あとでじっくり障害受容について記載したいと思います。

 話は変わりますが、正直に、Xに、Instagram、YouTube(このブログのペアトレ)、stand.fm…それとこのブログ作成だけで、アップアップの自分がいます。どれか一個に固執した方が良いとは思うものの…何でかそれでも、みんな続けているんですね。blogだけの方が良いかな?と思いつつ、ブログってきっと読むのが面倒だろうな…とか思って、スタエフを撮ってみたり、YouTube作ってみたり。色んなツールを使ってしまう自分がいるんです。結果、大変すぎだろ!って悶えたり、さぼったりの日々です(笑)

今後のブログの予定

でも、そうは言っても大切にしたのは、ブログなんです。自分の居場所ですからね。Wordpressにしているので、自分の思い通りのサイトが作れるのって、ここしかないのです。だから、ブログを頑張りたいと思っています。ちなみに、書きたいことは…

  • 障害受容について
  • ABAやPECSのデメリットも理解する(ペアトレ)
  • 社会にお願いしたいこと(社会に訴えて、障害児パパママが楽になる福祉サービスの提案
  • 子供の自立についての正しい認識(ペアトレ)
  • 出始めた他害にどう向き合うか

なんです。面白い内容になると思うので楽しみにして頂けたら嬉しいです

12月2日の日記 「音だけに集中することも大切」

息子とのLINEの音声でのやり取りについて

さて、今日は息子とのLINEのやり取りです。どんなやり取りをしているかというと…

こんなやり取りです。障害がある息子とLINEを使って話をするのですが、文字を上手く打てない息子ですから、LINEの音声録音を使って送ってくるのです。最初は、どうしようかと思ったのですが、こういうツールを使ってのやり取りも大切だと思って、ぼくも声で反応してやり取りをしています。内容は…というと、

「もしもし、こちらはステーキ屋さんです。いかがですか」

「このステーキが良いんですが、3,800円なんて高すぎます。僕には払えないのでまけて下さい!」

「いや、それは出来ませんね。僕はて、て、て店長なんですけれど、しゃ、しゃ社長に怒られちゃいますので。怒られちゃいますので、社長におこ、おこ、怒られちゃいますので~ごめんなさい、やすくは出来ませんね、ごめんなさい」

こんなやり取りを永遠かと思うほどに繰り返すんです(笑)

あと2枚目の写真を見て貰うと、「ベレル30」とか「ベレル150」とか書いてありますが、それは、「レベル」なんですね。「優しい自分」「いじわるな自分」を分析して、レベル表記をしているんです(笑)昔も「どぼろうさん」(どろぼうさん)とかみたいな間違いを良くしていたんですが、今だに治ってない無いのに最近気づきました。

「レベル30と150のどっちの○ちゃんが、どっちがパパは好きですか?」みたいな感じで音声が入ってきます。

「パパは、優しい○ちゃんが大好きだから、レベル30のこっち」

なんて言ってのやり取りをしています。

そして、そんな録音をして送信すると、僕の声を聞いた息子の部屋から、嬉しい時の奇声とぴょんぴょんと飛び跳ねている音が聞こえてくるのです。喜んでいるのが、直で伝わってくる。

そうしている内に実は僕は昔を思い出していました。どんな昔か…

一番つらい時の記憶なんですね。

息子は、僕を毛嫌いしつつも、ドア越しに遊んでいた時期があったのです。結婚する前までは仲良しだったのですが、結婚をした当初、息子は僕が家に帰ると、ドアをバタンと閉めて部屋に閉じこもっていました。3か月はその扉を開けることが難しかった。そこで僕は、毎日扉の下から、息子でも分かる簡単な文章の手紙を送っていたのです。呼びかけに帰ってこない返事。それでも、三か月続けました。「○ちゃんが大好きだよ」その程度の手紙を何度も送り続けました。

そして、三か月たち…扉が開いて、にっこりした息子がいたのです。そのころ、扉越しによく遊んでいたのですが、それは「マックごっこ」でした。僕が「ハッピーセットを下さい」というと息子が用意したおもちゃのハンバーガーセットを出すのです。そして、僕がおもちゃを「うちには可愛い○ちゃんという息子がいます。どうか、狙った商品を下さい。当たれ~」みたいなやり取りをしていたのです。

なんだか、扉越しの会話と携帯の音声の会話のやり取りが、リンクしてしまって、僕は、そのころの小さい息子を思い出していました。少し切ない気持ちになっていたのです。

そして、成長したのかな?とか悩みつつも、そういった優しいやり取りが、僕は好きです。息子とそういう感じで繋がっていられる時間は、貴重だと思っています。

息子とのLINEの音声でのやり取りで気づいた大切なこと

よく発達障害では、「視覚優位」という言葉が出てきますよね。でも、こういったやり取りを息子としている時、画像も送られてきたりもするんですが、音声録音してのやり取りをしている時の息子の「集中力」に目を向けると面白いことが見えてきました。

息子は、極度の不安症なので、音には過敏に反応していると思います。よく色々な音を拾ってしまって怖い、集中できないとか言いますよね。でも、こういったやり取りをしている時の息子は、不安を感じていないで、楽しみをそのストーリーの中に見出しているように思えるのです。怖いとか不安の前に、集中しているのでそれを感じていないように思えるのです。声を出して、僕にものを伝えようとしている。それって、凄いことで、息子の不安を帳消しにしているように思えます。

また、息子は視線が怖かったりするのか、人と目が合うと逸らすんです。そういったものが入ってこずに、話だけに集中できる。人と話しているけれど、人がどう思っているのかとか表情はどうだとかを気にしていないで話せる。これって言葉の練習には最適だと思うのです。

発達障害では視覚優位と言われます。でも、言葉の訓練のために、家族でも電話で話す。それは、発達障害児の対人コミュニケーションスキルの練習(SST)に良いと思うのです。

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クリスマスにスヌーズレンを。うちでも試しましたが、結構に感動しました。自閉症特性が強い息子も走り回っちゃう娘も、結構に喜んでくれました(笑)

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