「娘の睡眠」と眠剤について

お薬について

 僕は毎晩、寝かしつけをしています。

 息子は大体、薬で先に寝ているんですが、注意欠陥多動があるからか、娘は寝ないんですね。メラトベルの処方がある前までは医師も心配、当然に親は心配の境地でした。なんせ、寝なかった。本当に寝ないで、以前にツイッターに上げたら誤解を呼び込んで、少しバッシングが来たんですが…娘は寝ずに、親の髪を引っ張って起こす始末。寝ない理由は「遊びたい」という理由からで、夜中の1時とかでも「あそぼ」「あそぼ」の繰り返し。親はそこから起こされて、寝落ちしそうになると、それでも、とにかくお起こしてくる。「先に寝ちゃうよ、そうじゃないと子供って寝ないよ」みたいなアドバイスも貰いましたが、寝たふりをしようが何だろうが、体の上に登って、踏みつけてでも、起こそうとしていました(笑)

 ちなみにその時は、「娘が寝ずにママの髪を引っ張り、ママが精神的にまいってしまい、泣いて娘を怒ってしまった」という内容だった記憶がありますが、「ママのつらさがわかってなーい!眠れないことはきついのに、あなたは奥さんの痛みも分からず、横で批判して寝ているだけ」みたいなお叱りを受けたりしました。

 実際には、「痛いほど」分かっていたんです(涙)

 だって、僕もしょっちゅう髪を引っ張られ、寝ずにドライブに行って寝かしつけをしていたのは僕でしたから。これがTwitter(現X)の難しさだと思う次第。150文字を深読みされる難しさ。150文字でその人となりを分かったように語られる難しさ。つまりは、僕の表現力のなさ。自己反省しなきゃですね。

 さて、そんなに寝ない娘ですが、服薬の力もかりて、どうにか眠るようになってきました。少しづつ、睡眠の習慣が出来るようになってきて、現在は、22時には眠るし、早い時には18時から寝てしまう。相変わらず、保育園の「お昼寝」は出来ないみたいですが、何とか最低限の睡眠を確保できるようになっているかなと思っています。本当は、もっと寝てほしいんですけれどね(苦笑)

※娘の寝顔を見ていると、心から「おれ、しあわせ」って…寝かしつけの苦労なんてすっとんで酔いしれてしまいます(大笑)さて…メラトベルは、医師の説明では、「副作用はあまり認められていない」(実際には、副作用はネットを調べればすぐ出てきますが)とのことで、「3歳であっても体の害はほぼない」との話で、僕らも納得して飲ませることにしました。「薬の副作用」VS「睡眠障害の弊害」を戦わせて考えたということもあります。どっちが、娘の成長に悪い影響があるだろうかと考えたんですね。

 実際には、「ロゼレム」を処方される状況でもありましが、お兄ちゃん(13歳)が飲んでいる薬でもあり、そっちを飲ませるのには抵抗がありました。うちの場合は、家庭内の限界(娘に付き合って起きている時間で親が睡眠不足)もあって、慎重ではありましたが、結果、メラトベルの処方を受けました。3歳児に眠剤というのは親としては、「決断」が必要で、やはり抵抗感があります。

 そして、飲み始めた時には、正直、すぐに睡眠に入れ、びっくりしたのを覚えています。「お、すごい!」みたいな。ただ、最初は効き目があったのですが、徐々(半年くらいかな)に慣れてきたのか、「日によって全く効き目がない」ということもありました。そして、そういった日は少しずつ増えてきたように思います。今は、薬のおかげで寝ているのかそうでないのかが分からない。睡眠の習慣が出来たととらえるべきか否か。また、同じ歳(3歳)の男児も飲んでますが、同じように効き目がなくなってきているという話を聞きました。やはり、慣れちゃうのかな…とか思ってます。

 ただ、僕は医師ではないので、そのところを解説する知識はありません。あくまでも個人差があるのではないのでしょうか。それと合わせて、僕らは継続して「眠るための努力」を眠剤を飲み始めてからも行っています。

 日光浴(外で遊ぶこと)であったり、昔から歌っている「子守歌」であったり、睡眠アプリであったり、食事(タンパク質を取るとか、腸に良い食べ物をとるとか)であったり、ドライブで眠れるようにするだったりします。眠らせるためのノウハウです。きっともっと沢山ありますよね。「そんなもん効くかよ」とも思われるかもですが、それはそれで「できることは何でもしてやる」という親心から頑張っているつもりです。

 最後に…また、たぶんですが…きっと…個人的な感想ですが…きっと…良い睡眠は発達障害の改善に効き目があると思っています。

 

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