たまたま、目にした詩です。ある調べものをしていたら。有名な詩?となり。ただ、ちょっと、ストーリーを弄りました(笑)それって、一番やってはいけないヤツじゃん!(笑)なので、作者は残しません。慰みにもならないかもしれませんが、共感して貰えたら、嬉しいです(※ちなみに僕は無神論者です)
『歩み』
ある夜、僕は夢を見た。
子供と共に砂浜を歩いていると、
暗い空に僕の人生の場面が頭の中を巡りました。
多くの場面で、砂の上には二組の足跡があった。
一つは私のもの、もう一つは子供のもの。
人生の終わりが僕の前に閃いた後、
僕は砂の足跡を振り返った。
人生で特に最も低く、暗く、悲しい時に…そして辛くて泣き出しそうだった時に…
それでも耐えながら必死に進んできた時に、
一組の足跡しかないことに気づいたんだ。
これは本当に僕を悩ませたから、天の声に強い口調で僕は訴えた。
「神よ、僕は、自分より大切な我が子と、共に歩き続けた人生だった。だが、その道のりが困難だった時こそ、
僕は子供に寄り添ってきたつもりだ。なんで僕らを引き離したんだ?僕の人生で最も悲しく困難な時に、一組の足跡しかないのはなぜなんだ?僕の努力では子供は報われなかったというのか?子供のことで苦しくて泣いたこともある。弱い自分だったから、子供を悩ませ苦しめたとでも言うのですか?」
と、悲しくも苛立ちを持ち、気持ちの整理が出来ずに、叫んでいた。
すると、天の声は
「試練の間も、決してあなたは子供を置いていかなかった。あなたは、子がつらい時にこそ、子の苦しみを自分のことのように感じていた。あなたが一組の足跡しか見なかったのは、それはあなたが子供を抱きかかえ、包み込みながら歩いたからです。そして、ほら…見て下さい。だからこそ、あなたの人生の終焉後も、足跡は優しい微風に包まれた道を、ほら…歩き続けている」
僕は、その先にいる息子の背中を見つめ、
静寂の中で、ゆっくりと目を閉じた。
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