Xで教えて貰った『偏食対策』

Xから集めたママの知恵
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今回は、偏食に悩むママさんがいたので、Xで教えて貰いました。沢山のご意見が頂けたことに感謝いたします。その内容については、自分が加工作成して名前を伏せた上で、その悩んでいたママさんにプレゼントしたいと思っています。以下からXを見ることが可能です。

また、うちの妻がやっているママblogでも偏食の内容を書いていますので、同時に読んで頂ければと思います。

娘と息子の偏食について考えた妻の日記 | あひるのお 発達障害児blog 陽の日日記 (ahiruno-oshiri05.com)

Xからのポスト。沢山のご意見ありがとうございました。

Aさんから…

おはようございます。 我が家の場合は偏食はそんなに極端でもないですが、全く食べなかったり一口で終わりということがよくあります。食に対する興味があまりないのかも。 体重や身長は平均値〜少し上くらいですが、私が悩みすぎて病むタイプで。そりゃぁもうあれこれ試したけど

食べないものは食べないです。 身長がぐんぐん伸びるのに体重がずっと横ばいで気になるようになったので、カロリー計算をしたら200〜300カロリーくらい1日に不足していることが判明。夫と相談して経口栄養剤を飲ませています。(ラコール)嫌がるかなと思ったけど、娘の場合はお気に入りになってグビグビ飲んでます。カロリーだけでなく栄養バランスもよくとれるので、食に対する多大なプレッシャーから解放され感謝しています。副作用など特にないので、しばらくずっと飲む生活の予定です。もちろんご飯から摂取出来た方が良いのは重々承知ですが、この判断してから約一年。身長体重の数字も良いし、娘の成長も多方面で順調、私の精神面も安定といいことばかり。 処方箋はかかりつけ小児科医に出して貰っています。最初は前向きではなさそうですが「試してみたいお願いします」と頭を下げてスタートし、いまではすっかり定着しました。 長文になってしまいすみません。 何か参考になれば。

補足 メーカーもいろいろで味もいろいろなので、最初は少しずついろいろなものを取り揃えて試しながらスタートします。(ミルク味、バナナ味、など。) 牛乳で割ったり、あっためてみたりも。

Bさんから…

保育士です。偏食が多く食べる量が極端に少ないお子さんの中で、口の中が過敏のお子さんがいました。口腔過敏で、食べ物が口の中で、痛い、ザラザラ、トゲトゲ等と感じ食べられない。なので本人がこれならあまり違和感なく食べられる物しか食べられない。しかもなんとか食べられる物なのでたくさん食べられない。食べさせよう飲ませようではなく、何なら食べられるのか?何なら飲めるのか?どんな調理の仕方、食べ物の切り方硬さ調味料等、色々試して探していきました。レトルトや冷凍食品もです。受け持っていた子はセブンの冷凍炒飯は食べられてファミマのは無理でした。食べ物の匂いも嫌な事があるので、皆と同じ時間同じ部屋で食べられずいつも事務所で白飯に味噌汁の上澄とその時のメニューで食べられそうな物を本人が見つけて少し食べてました。本人しか分からない感覚なので、一緒に探していきママが疲れいる時は休む。その繰り返しでいくしかないかなと思います。

Cさんから

以前に私の勤めている放デイで「偏食」についての相談があり、Xのフォロワーさんから勧められて購入した本です。信頼性が高いのは、中央法規の出版だからです。知らない人も多いかもしれませんが、福祉の専門学校や資格取得の際に使われる教科書の多くが中央法規なんですね。その中央法規が偏食についての本を出版しているので、信頼性が高く改善策を考えることが出来ます。ただ、レシピとかではないので注意してください。

↑本の紹介を頂きました。

あと、医者にかかって体重測定して、イノラスとかを処方してもらう

中央法規の「偏食」の本を教えて貰いました。そういった本も参考になると思いますし、自分も読んでみたいと思いました。

Dさん

まさにうちの息子がそんな感じでした。ガリガリで背も低く、食べられるものも限られている感じです。少食なので低血糖っぽくなって冷や汗が出て眠りかけることもよくありました。

今は無理強いせず、食べられるものを時間を決めて回数を分けて出すことでカロリーをきちんと摂取してます。必要なカロリーを摂りつつ、偏食については長期戦…という感じでしょうか。息子の場合は給食の力がかなり大きく、少量だけ盛って、それでも無理強いせずに「残していいよ」と言ってもらえる安心感の中で、少しずつ広がってきた感じです。息子は知的な遅れもあるのですが、言葉の幅が広がって、甘い・辛い・〜の仲間(炒飯はごはんの仲間みたいな感じです)が理解できるようになったのも大きなターニングポイントでした。ただ栄養面も気になるでしょうし、長期戦は覚悟しつつ栄養士さんや歯医者さん、STさんとも連携しながら、他の方もお勧めされてましたが「発達障害児の偏食改善マニュアル」(中央法規:Cさんのリンク先と一緒です)も参考にされつつ長期戦覚悟で進めていく感じになるのかなと思います。で、我が家の息子ですが成人しまして、今は「好き嫌い多めな人」くらいまでには落ち着きました。無理強いされなかったことで「この人が言うならチャレンジしてみよう」と思える大人との信頼関係があちこちで築けたこと、成長期に入ったことも大きかったです。食事は毎日のことなので親としては本当にキツいのですが、無理せず諦めず、専門職の力も借りながら休みつつです。 あと、多く盛りすぎるとそれだけで嫌になるようなので、食べ切れる量だけ盛って、欲しければお代わり(実際はしないけど)の方式の方が、本人も達成感はあったようです。毎回残してガッカリよりも「食べきれて嬉しい」の方がちょっと前向きになれるので、少しお互いのストレスが減るかもしれません。息子も年少の時は1回も給食を食べなかったので気持ちが痛いほど分かります。ほんとおつかれさまです。食べる経験も少ないので口腔内の発達もやや未熟だったりもします。そのあたりは専門職にご相談ください。 長々と失礼しました。

Eさん

流れてきて気になってしまったので… 個別対応しか解決難しいと思うので、出来れば小児発達障害の外来している医師や、管理栄養士、言語聴覚士などに繋げてあげて欲しいと思います。 少ないですがこういった病院があります https://kcmc.kanagawa-pho.jp/outpatient/spacialist/henshoku_online.html…

偏食パンフ https://kanagawa-syounihokenkyoukai.jp/pamphlet/

※リンク先では、「偏食外来」のある病院さんを教えてくれています。また、そこでは「オンライン」での診断もしてくれていることです。やはり、一人で悩まず、専門家の支援のもとで改善を目指すのが良いのだと思います。

Fさん

それぞれの特性があるから難しいとは思うのですが… まずは、今、食べることができるものを食べたいように食べてもらうことも良いかもしれません。 ストレスにならないように… うどんしか食べなかった児が、いつの間にかいろいろ食べるようになったこともあります。 体調が気になる場合はご相談を…

Gさん

偏食の子を持ってます。小5になりましたが5種類ぐらいのものしか食べられません。でも、小4で錠剤が飲めるようになりました!そこで、今は栄養素はサプリで摂ってます偏食解消は当面無理ですが、サプリ飲めるようになり、気持ちは楽になりました。参考になれば、、、。

あとは食べ物にキスする練習してます。それさえも嫌がるため、体調良い時のみ。我が家は嗅覚と味覚過敏で口に入れると本当に嘔吐反応が出るので、本人も知らない食べ物への恐怖感が半端なく。。ほんと克服は難しいです。

Hさん

偏食男子ふたりの母です。両方偏食ですが、食べない理由が違いました。 基本的なところで、口腔内の発達遅延だと咀嚼の力が弱いので、すぐに疲れて食べれない。感覚過敏による温度、臭い、味、食感により食べれるものが極端に少ない。何が美味しく感じるかも周りとは違うので、美味しくても食べれない。

不安が強く、安心できない(部屋が暗い、苦手な音がするなど)場所では食べない。環境による拒否。最後は自閉あるあるのこだわり。見た目やここでは食べないと決めている。この器じゃないと食べないなど。 うちは長男が重度の知的と自閉で、発語もないため、原因がわからず苦労しました。

結論から言うと年少時給食牛乳しか飲めなかった子が、今は多少の好き嫌いはありますが給食は完食。おかわりもできるようになりました。食べれるようになったタイミングはいくつかあって、人に興味が出てきた時(味の濃いものなど決まったものは食べるようにそれ以外は拒否)特支に入学した時、永久歯に生え変わったあと、デイサービス変えた時。環境の変化と本人の言葉や見通しなど理解力の成長、他者を求める社会性育つことで、偏食が緩和されていきました。成長とともに緩和することもあるということを伝えたいです。

一方次男知的なし自閉の方ですが、感覚過敏(特に嗅覚、味覚、触覚)とこだわり(見た目)の拒否です。現在小2ですが、給食はご飯とパンと牛乳、おかずはたまに食べれるものがあれば食べる程度です。でも好きなものは大人の倍食べれると極端です。たまにそれ美味しい?って聞かれた時は、小指の先ぐらいをあげてみますが、無理強いはしません。吐くので。感覚過敏は成長とともに鈍麻になることも多いので、本人の気持ちの成長と共に待ってるところです。 当該の子は食べる量が少ないのは口の発達遅延はありそうなので、食べれるものを少しづつ、時間にこだわらず頻回で。

知的があると食べたい意志を伝えることが出来ないもしくは食べたい意思がないかもです。なのでこちらから進めないとです。あとうちはずーっとスルメをかじっていました。スルメは口動かす練習にいいと言語聴覚士の先生も言ってて、うちは無印のスルメシート気に入って食べてました。大切なのはお母さんが自分を責めないこと。そんな食べない子を生かしてる貴方は偉いです! 昨日よりほんの1口多く食べれた日は一緒に喜んで、ダメだった日もドンマイです! 散々食べない子にイラつき、泣いたので気持ちは痛いほど分かります。 子どもは必ず成長します!お互い頑張りましょう!長々失礼しました。あくまでうちのパターンと私の経験からのことなので、栄養失調の傾向があるようなら、早めに医師に相談して欲しいと思います。 うちも食が細かったのですが、そもそも筋力も弱く運動量も入学するまで少なかったので、今小1ならこれから変わってくるかもと思います!

Iさん

うちの子も偏食で離乳食最初の米ですら中々食べずでした。
ミロやミロのチョコになってるもの、ザバスのジュニアプロテイン(マスカット味で飲みやすい)コーンフレークや鉄分配合のウェハース、鉄分やビタミンのグミなどとりあえず栄養取れそうなものあげて少しずつ食べれるもの増やしていきました。

当事者さんの意見

たぶん、口腔過敏なのかなと。 自分もそれで、基本的に味が全体についてないと白飯単体は食べられません。 吐き気が出ます。 あとパックご飯も柔らかすぎるので、食べるの凄く時間がかかります。 食感がお粥や雑炊になればいけます(でも味は欲しい)。 パラパラ固め味付きご飯大好きです。

結局『柔らかめご飯』が苦手なので、自分でご飯を炊く時は基本『目盛りより少し水を少なくして炊く』ようにしてます。 あとは使い捨て木製スプーンも地味に苦手です。木の味とか舌触りがキビシイ…。 姉とかも挽き肉じゃないと肉は食べられない人ですし。 特性理解と工夫ですかねぇ…。

だからお弁当系を食べる時とか、 『白飯と味付きおかずの比率』 を今もすっごく気にして食べてる。 基本残す事はしたくないので、 『いかにバランス良く白飯を食べ切るか』 に注力してる

妻とstandFMで話しました

Instagramでの偏食対応で載せています

①発達障害は食事でよくなる

娘の担当の心理士の方が栄養に関して詳しくて、勧められた本でした。「発達障害は食事で良くなる」という題名がインパクトがありすぎて不安にもなりますが、栄養に関しての知識を深めることは、適切な成長に関して、それが発達障害であってもなくても重要だと考えに至りました。妻の方は、「乳製品は今の時代は…」とか「腸内環境がアレルギーに」とか学ぶことが出来たようですが、自分としては、①陽を浴びる②適切な運動をする③食事をとる④睡眠をしっかりとるが重要だと思えるようになっていて、その一つの「食事」に向き合うきっかけになりました。

②「薬に頼らず子こどの多動・学習障害をなくす方法」

娘の担当の心理士の方が栄養に関して詳しくて、勧められた本の2冊目です。この先生のタイトルもインパクトがありますよね。この先生は、有名な先生ですよね。藤川メソッドなんて言葉もあるくらいで、タンパク質・鉄分・ビタミンを重要視しています。鉄分に関しては、妻の生理前のイライラを抑えるので必要で、よくPMSと言われますが、鉄分が不足するとイライラとかあるので、そういったことも子供の癇癪に影響しているのではないかと思ったことがありました。下に、もう一冊紹介しておきます。

もう一冊紹介します。どちらかというと、こっちが有名かもしれません。給食ではタンパク質、鉄分は中々補えないようで、やはり家庭で意識していく必要があるなと思いました。
 栄養管理は、やはり大事なんだと学べるかと思います。実際に、僕は最高の療育って、「よく動く」「よく寝る」「よく食べる」だと思っているので、その中の「よく食べる」に着眼点を置くならば、藤川メソッドは重要で、正しい栄養管理のもとに偏食に向き合う必要があると思います。

まとめ

本当に沢山のご意見ありがとうございました。

まとめると…

①経口栄養剤・サプリ・ザパスやプロテインを飲んでもらい栄養を確保

②お母さんは焦らないで、長期戦で。少しの変化でも、子供も自分もほめて!無理をしないように

③量が少ないのならば、回数を増やして栄養を確保していきましょう

④子供の成長とともに、食事にも変化が起こる!

⑤専門家(医師・言語聴覚士等、オンラインもある)に相談。本でも良い本をゲット!

正直に、自分も凄く参考になりました。何よりも感じたことは、皆さんが優しいということ。心から感謝いたします。

※Xなどはポストしてくれている時点で広く公開されているということもあり、また著作権についても一読の上、Xのポストの埋め込みと内容の掲載をしています。ただ、内容だけでもこのブログに載せてほしくないといった方は、問い合わせにてご連絡下さい。内容を変更、削除いたします。

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